小樽に行ってきました。
3年連続で秋の北海道に来ていますが、その度にエゾリスを見に行く習慣になっています。
この日も早起きしてエゾリスを見に行きました。
地元の親切なおじさんおばさんにエゾリスがよく来るというポイントを教えていただき、待つこと約1時間。
かわいい姿を拝むことができました。
さて、朝里ダム。
このダムは珍しいロケーションです。
上の写真の案内図にあるように、ダムへのアプローチ道路が高さを稼ぐためにらせん状になっているんですね。
なので、ダムの姿は早くから見ることができるのですが、なかなか近くに行けないのです。
と、提体のわきに、歩行者通路がありました。
これを行けば、ループ1周分歩かなくてすみそうです。
ラッキー、なのかな?
上の写真がその歩行者通路の入り口です。
この歩行者通路は雑草の生え方でもわかるように、熱心に整備されているとは言えません。
基本、階段なのですが、ほとんど水浸しの上、クモの巣だらけです。
足元を注意していると、クモの巣にひっかかり、クモの巣を注意していると足元が滑るという難所でした。
間違っても、デートなどでは通らないことをおすすめします。
急がば回れ、ということわざをかみしめることのできる通路でした。
歩行者通路の階段を登りきって、ほっとしたのもつかの間、鍵のかかった鉄扉が。
一瞬、これを乗り越えなければいけないのかと焦りましたが、固くなっていただけでかぎは掛かっていなかったことが判明、何とか天端にたどり着きました。
この日はあいにくの曇り空だったので写真ではわかりにくいのですが、天端からは海が見えます。
意外なところから海が見えると、なんか得した気分になりますよね。
下の写真は帰りにループから撮影したのですが、実際の風景というより、まるでジオラマみたいです。
このループ道路、歩道がありませんので徒歩で行かれる方は車に注意してください。
この日は、この先の道路(なんと、定山渓ダムまで続いています)で交通事故があったらしく、ループ道路が車両通行止めになっていたのでたすかりました。
朝里ダム・行き方
JR小樽駅前バス乗り場(2番)から北海道中央バスで朝里川温泉行きに乗車、終点の朝里川温泉バス停下車。
乗車時間は30分程度。330円。
日中は毎時0分発。
途中、JR小樽築港駅も通るので、そこから乗車も可能です。
なお、終点の朝里川温泉バス停から約30mほどのぼったところにある小樽建設管理部でダムカードがもらえます。
また、朝里川温泉バス停から朝里ダムに行くには、来た道を分岐点まで約30m戻り、右の道を道なりです。
参考ウェブサイト:
ダム便覧・海が見えるダム(思ったよりも海が見えるダムの数は多いみたいです)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/DonnaKWKItiran.cgi?kw=67
峠を越えて・エゾリスのぺージ(昔から大好きなサイトです♪)
http://www.tougewo-koete.jp/ezorisu.html
朝里ダム・ダムカード配布についてのご案内(ぼくは水曜日に行きましたが、朝里ダム管理棟では配布していませんでした。要注意です)
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/kk/okk/TT/damucard.pdf