工場夜景クルーズに行ってまいりました。
ぼくは千葉県育ち。
京葉工業地帯のコンビナートに胸を焦がす少年時代を過ごしていたのです。
ですから、いつか工場クルーズに行きたいと思い続けていました。
そして夢がかなっての初クルーズです。
と言っても、今回のクルーズは京葉工業地帯ではなく、ライバルの京浜工業地帯なんですけどね。
桜木町の駅で下車し、ランドマークタワーを抜け、クイーンズスクエアを通り、出港場所であるぷかりさん橋へ向かいます。
などど知ったようなことを書いていますが、この辺の地理は不案内なため、実際には同行者のナビゲートにまかせっきりです。
横浜港からはいくつもの会社から工場夜景クルーズが出ています。
その中で今回ぼくが選んだのは、シーパーティークルーズという会社のツアーです。
その理由は、
1.船が大きい
大きいと言っても、最大乗船人数250名の船なので、どちらかというと小さい船なのですが、他のツアーの船はぼくが見た限りではもっと小さい船ばかりのようでした。
2.直前予約ができる
ぼくが横浜行を決めたのは乗船2日前でした。
それから予約できる会社を探しました。
ツアーによっては、事前に代金を銀行振り込みしなければならないところもありましたが、ここは当日支払いです。
といったところです。
料金は1人3,000円(インターネット予約の場合)。
19:30出港で21:00に帰港します(時間は季節によって変動します)。
それにしても、工場クルーズはいいですね。
海があって、船があって、工場があって、夜景があって。
そして、海風の何と心地よいことでしょう。
ただ、夜景クルーズという性質上、波で揺れる船上からスローシャッターでの撮影になるため、ほとんどまともな写真が撮れなかったことだけが心残りです。
夢のようなクルーズも終わりに近づき、大蛇がのたうち回っているような大黒ジャンクションを左に見ながら船は進みます。
そして、このサイトのタイトルにもなっている、オブスタクル・ライト(航空障害灯)が明滅する横浜の町へと帰ってきたのです。
参考ウェブサイト:
工場夜景クルーズ(今回、利用したツアーのサイトです)
http://www.yakei-cruise.net/
昭和電工株式会社(なんと、クルーズで見る工場が見学できちゃいます)
http://www.sdk.co.jp/kpr/tour/index.html
大黒ジャンクション(こんな形状なんですねー。前半に映る工場もヤバイです)
http://www.tv-tokyo.co.jp/sorakara/backnumber/091015/mov01.html?keepThis=true&TB_iframe=true&width=480&height=300